こんにちは。

JRさくら夙川から歩いて8分・阪神電車西宮からすぐの貸衣装店 【近藤衣裳店】でございます。

春の暖かい陽気の中になって、最近はお宮参りのお客様が増えてきました。

お宮参りとは、生後1ヶ月頃に神社やお寺に赤ちゃんが無事に生まれたことのご挨拶、そしてこれからの健やかな成長を願い参拝する大事な伝統行事ですよね。地域によっては生後100日前後にする所もあるようなので、あくまでも1ヶ月というのは目安として、体温調節機能がまだ未発達の赤ちゃんにとって厳しい気候である真夏や真冬は避けて日程を決めるといいでしょう。

さて、そのお宮参りで赤ちゃんの正装となるのがお着物なんですが、今回は当店で一番人気を争う男の子の初着を3点紹介したいと思います。

男の子の祝着には兜や鷹、龍、武者といった勇ましい柄が描かれ、色味は黒や紺、緑、白、灰色が多いんですが、当店では特に紺色がよく選ばれているように思います。

大きく描かれた鷹が勢いがありますよね!

鷹(たか)とは・・・

大空を羽ばたくことで、空中から地上の獲物を捕らえます。そのことから、遥か先まで見渡せることができるので、先見の力をお子様に託す思を込めて、運や幸運をしっかり掴んで離さないという意味を表しているそうです。

こちらは兜と龍が描かれています。

龍(りゅう)とは・・・

天高く舞い上がる姿から、 出世や飛躍を願う意味 が込められています。

兜と松が描かれています。

兜(かぶと)とは・・・

大事な頭を守ることができるため病気や天災などから、男の子を守って丈夫に育ってほしいと願いが込められています。

松(まつ)とは・・・

男女ともよく着物に描かれています。その理由は、冬の寒さに耐え、つらく厳しい時もしっかり生きて、また華を咲かせることができること、また一年中、緑を保つことから長寿や力強さの象徴とされてきました。

生まれてから、氏神様に初めてご挨拶する際に着用する着物に、親の思いを込めて着物を選ぶのも素敵ですよね!

ぜひご参考にしてくださいね。

阪神西宮駅前

レンタル衣裳店 近藤衣裳店

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