皆様、こんにちは😊

お盆休みは雨の日が続きましたね。

もう少し雨が続くみたいですが・・

晴れ間が欲しい今日この頃。

 

本日は「家紋」についてご紹介したいと思います。

 

家紋とは、

家の印として衣服や武具などに用いられたもので、起源は平安時代と言われています。

留袖や紋付きなどお着物もそうですが、大河ドラマで兜や幟、旗にも付いているの見かけますね。

(江戸時代もそうですが・・明治以降も礼服に紋をつけるしきたりが今も続いてるのって実は凄いなと思います😃)

 

当店でも、男性の衣裳はお宮参りや婚礼、七五三の紋付きなど家紋をお家の指定することができます!

私もこの仕事をして初めて家紋にたくさんの種類があることを知り驚きました。

そして、お盆つながりになりますが・・自身の家紋が何かわからない時、家紋はお墓に掘ってある場合が多いので、是非一度チャックしてみて下さい♡

 

 

お着物の場合は、

紋は何処についているのかと言うと・・

一つ目は後ろ背中(一つ紋)、次に後ろの両袖それぞれ一つずつ(三つ紋)、最後に前の両胸(五つ紋)になります。

 

また、指定はできないのですが女性のお着物にも紋が付いているものもあります。

先日から、ご紹介している色無地も・・後ろ後姿をお見せすると👍✨

こちら、背中に家紋が入っています。両袖にはないので一つ紋です。

一色の着物に、白く紋が入っているのが見えるでしょうか。

色無地は紋がない場合は、小紋や紬など同等になりお着物の中でオシャレ着となりますが、

一つ紋が入ることで色無地は、略礼装となり訪問着と同等になります。

なんと紋の数でお着物の格が変わります😆✨✨

 

他にも抜き紋など、紋入れの種類などお着物は奥が深いです・・・しみじみ思います。

是非、機会があれば紋についても注目して見ていただけたらと思います。

 

以上、豆知識でした。

ここまで、読んでくださってありがとうございます!

 

阪神西宮駅前 レンタル衣装店 近藤衣裳店

0798-33-1938